倉敷八十八ヶ所霊場のひとつ、鶴形の郷照寺が この程改修を終え、きょう開眼法要が行われました。
郷照寺は 倉敷八十八ヶ所霊場第78番札所です。開眼法要は 信者や地元関係者など30人が集まって行われました。このお堂は、老朽化が激しかったことから去年の11月から信者や地域住民で組織する倉敷八十八ヶ所霊場の会が修理にあたってきました。雨漏りの激しかった天井や壁、柱などの補修が行われました。倉敷八十八ヶ所霊場は江戸時代の後半から四国霊場めぐりに倣って始まりました。昭和になって一時 廃れましたが、地元の人などが 欠番していた札所7ヶ所を設置したり、荒廃していた数々のお堂を改修するなどしてきました。次回の倉敷八十八ヶ所霊場めぐりは3月6日(土)午前8:30に鶴形の観龍寺前から出発します。




