倉敷市立児島小学校の児童が、学校の田んぼで育てた米で餅つき会を開きました。
もちつき会は、5年生127人が参加して行われました。児童は総合学習の一環で、学校のそばにある田んぼを使い、田植えから稲刈りまでを体験していて、餅つきは総仕上げの授業です。この日も、地元の農家百々明敏さんたちの指導で餅つきのコツを教わり、児童は早速餅つきに挑戦です。この日は8つの石臼、80kgのもち米を用意しました。炊きあがったばかりのもち米をこね、そして力いっぱい杵を振り下ろします。子どもたちは餅つきに慣れない様子でしたが、保護者や友達の掛け声にあわせて、楽しく餅をついていました。もっちりとつきあがった餅は、素早くちぎって丸めていきました。つきあがった餅は、5年生と保護者をはじめ、全校児童814人で分け合い、味わったということです。




