第3回たまの創生総合戦略懇談会が開かれ、たまの創生総合戦略の最終案がまとまりました。
懇談会は、たまの創生総合戦略案の策定に際し、幅広い分野の人から広く意見求めようと、産業、農業、観光、学術などの関係者が参加して行われています。第3回となる今回の会議では、これまでの提言内容を踏まえた「たまの創生総合戦略」の最終案が提示されました。最終案では「雇用創出」「移住・定住」など、4つの基本目標を掲げ、平成31年度までの5年間で達成する具体的な数値目標を設定しています。「雇用創出」では製造業を中心に、商業や観光など市内産業を振興し、1人あたりの市民所得額をおよそ5万円アップ、市内就業率を52.1パーセントまで引き上げることを目指します。また「結婚・出産・子育て」では、子育て環境の整備や出会いの場の提供などにより、合計特殊出生率を1.38から1.57まで引き上げることや、生涯未婚率の減少などが盛り込まれています。
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◆玉野市 黒田 晋 市長
この、たまの創生総合戦略案は1月29日の臨時議会で議論される予定です。




