総社市が全国で初めて導入した保健事業、健康推進奨励金「総社市国保健康で1万円キャシュバック」の対象者へ1万円が支給されました。
平成27年度の支給対象者は前年度より12世帯多い82世帯で、そのうち11人が支給開始時間にあわせて集まりました。片岡聡一市長は「健康であることへの特典があるこの事業に協力してもらい感謝します」と挨拶し、対象者一人一人へ健康で長生きして下さいと声をかけながら現金1万円を手渡しました。
この事業は、平成25年9月に全国初の取り組みとしてスタートしたもので、4月1日から翌年の3月31日までに40歳以上の被保険者全員が特定健康診査を受診した上に、保険診療を受けなかった世帯が対象となります。
総社市では、特定健診の受診率が事業スタート時の26・8%から平成26年度は27・9%と1・1ポイント増えており、今後も、保健師による健康指導や健診時の案内などを通して健康への意識向上に努めることにしています。




