玉野市の消防出初式が行われ、消防職員と団員が、今年も地域の安全安心を守るため気持ちを新たにしました。
今年の消防出初式は、消防団員と職員、婦人防火クラブのメンバーなどあわせて500人が出席して行われました。最初に、澤満也消防長が「消防体制の充実・強化を図り、住民が安心して生活できる環境づくりに努めたい」と式辞を述べました。また、黒田晋市長が出席者に対し「生命財産を災害から守るため、一致協力して社会奉仕の精神のもと一層の活躍を願います」と訓示しました。続いて、長年消防活動に力を尽くした消防職員や団員に対する表彰が行われました。日本消防協会会長表彰は、築港分団の明田栄治分団長をはじめ24人に、また、県知事表彰は、加茂分団の大賀宗一郎部長をはじめ9人に贈られました。また、去年10月、横浜市で行われた全国女性消防操法大会に県の代表として出場した、玉野市消防団本部の芳上晃子部長をはじめ7人は、玉野市消防団長特別表彰を受けました。平成27年に玉野市で発生した火災は27件と前の年から6件減少。このうち林野火災は、1件もありませんでした。




