倉敷市の郷土資料施設むかし下津井回船問屋で 「新春ことはじめ」と題したおもてなしイベントが開かれました。
港町・下津井の町並みを彩るこの施設を市内外に広くPRしようと初めて企画したイベントでは、歴史ある建物を活用した出し物が披露されました。児島地区を拠点に活動する邦楽みどり会社中のみなさんは、初春にふさわしい名曲「六段の調べ」などを演奏しました。同じく児島の音楽グループ「囃子家」による篠笛の演奏も、観客を魅了しました。会場にはお茶席も用意され、下津井地区の茶道・速水流の愛好家が茶席を設け、来場者が一服を楽しみました。むかし下津井回船問屋では、2月28日に落語会を開くなど、伝統的建物を活用するイベントを今後も開催していく予定です。




