倉敷野鳥の会が発足から40周年を迎え祝賀会を開きました。
祝賀会には 会員や関係者などおよそ30人が集まり祝いあいました。倉敷野鳥の会は 昭和46年2月に都市化の影響などで野鳥や緑が減ってきたことを受け、市民の手でこれらを保護をしようと発足しました。祝賀会に先だち開かれた総会では、記念事業として 会が初めて観察会を開いた倉敷市浅原に記念植樹を行うほか、カワセミを保護する資材を設置することにしました。笹田富夫会長は、「さらに努力を重ね、地道な活動を続けていきましょう」と呼びかけました。倉敷野鳥の会会員は50人で、これまでに 市内11ヶ所に探鳥コースを設置したり、倉敷市の鳥「カワセミ」を市の鳥にするよう昭和61年から提案し、実現した実績があります。また、毎月1回のペースで野鳥の観察会を開き、市民に身近な野鳥の存在を知らせるなど自然保護に向けた啓発を行ってきました。




