環境省が進めている「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトのミフォーラムが倉敷市で開催されました。
このプロジェクトは日本の暮らしを支える自然環境を保護し、自然からの恵みを未来の世代へつなげていこうと、環境省が去年の12月に立ち上げたものです。ミニフォーラムはこのプロジェクトの普及のため、今年11月から全国リレーフォーラムとして開催しているもので、地域の課題の把握や先進的な取り組みの紹介などを行っています。今回のミニフォーラムでは、漁場や漁礁の調査・研究を行っている倉敷市大畠の企業が貝殻を利用した海の再生事例を紹介した他、真備美しい森」などで森林保全活動を行っている倉敷地域森づくりの会が、松くい虫に強い品種のアカマツで荒廃した松林を再生する取り組みなどを紹介しました。全国リレーフォーラムは全国およそ50か所で開催され、来年2月に富山市で総括のシンポジウムを行う予定です。




