工業高校生が、手作りの車で競う耐久レース、「全日本高等学校ゼロハンカー大会」が倉敷市で開かれました。
会場には地元、倉敷市立工業や水島工業のほか、岡山県内外の高校22校の46台のマシンが集まりました。各学校で作った自作のフレームに同じ50ccのエンジンを搭載した車で速さや耐久性などを競いあいます。生徒はドライバーやメカニックなど担当を決め、レースに挑みました。この大会は、溶接や旋盤などの技術、自動車の構造に関する知識を身に着けるとともに仲間の大切さなどを培う大会です。レースでは、仲間が一生懸命に作ったマシンを信じ、ドライバーがエンジン音を響かせながらコースを疾走していました。




