倉敷市内の児童・生徒の作品を一堂に展示した「倉敷っ子美術展」がきょう(5日)開幕しました。
これは心豊かな子どもたちを育てようと倉敷市教育委員会が主催して毎年開催されています。開会式には倉敷東小学校の3年生をはじめ、学校関係者などが出席しました。児童を代表して丸山 萌乃香さんが「工夫して作った作品をたくさんの人に見てもらいたい」と挨拶したあと、テープカットして開幕を祝いました。今年の倉敷っ子美術展は92の学校から1万点あまりの作品が寄せられています。作品は図画工作や美術の授業で児童生徒が制作したもので個性溢れるものばかりです。倉敷市立西中学校の2年生は「忘れ物禁止」や「いつも笑顔で」などといったオリジナルの標識を展示しています。また、児島小学校は牛乳パックを再利用して作ったハガキを絵手紙にして出品しています。このほか会場には様々な素材を使って制作した子どもたちの力作が並び、訪れた人たちの目を引いていました。児童生徒たちの個性溢れる作品を集めた倉敷っ子美術展は今月21日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




