倉敷市内の小学生を対象にした環境や科学について学ぶ体験イベント「サイエンスマックス」が5日(土)に開かれました。
「集まれ!未来の科学者たち」と題したサイエンスマックスは、倉敷青年会議所が創立60周年記念事業として企画した科学体験イベントです。倉敷芸科大の講堂の集まった4年生以上の小学生約200人は、ECO(エコ)実験パフォーマーらんま先生による講演を聴きました。らんま先生は、環境や科学の知識に、ジャグリングやマジックの技術を融合したスタイルで茶色の水が無色透明に変化するなど酸化還元の科学反応や水の表面張力や運動量の保存の法則に関する様々な科学実験を披露しました。また、講演のあとは、物体の内部に力が加わると液体から固体に変化する「ダイラタンシ―」現象を利用した水の上を歩く体験や鉄の酸化熱を利用した携帯カイロ作りなど10の実験ブースまわり参加した子どもたちは、環境科学や科学技術に関する興味を深めていました。




