玉野市は、12月補正予算案に瀬戸内国際芸術祭開催に向けた、観光客受け入れのための事業委託料や宇野と高松を結ぶフェリーの修繕費の補助金などを盛り込みました。
玉野市がまとめた12月補正予算案は、一般会計の総額で5億700万円余りです。
主なものでは、国の地方創生先行型交付金を使って来年3月20日から始まる瀬戸内国際芸術祭に向けた観光客受入のための委託料4,250万円を計上しています。
JR宇野駅にインフォメーションセンターを開設するほかJR宇野駅と八浜駅の駅舎をアート化して観光客を迎えます。
また、宇高航路の支援として、四国急行フェリーに船舶の修繕費750万円を補助します。
これは、玉野市のほか岡山県と香川県、高松市の2県2市で同額負担します。
補正予算案では、このほか、競輪事業会計でミッドナイト競輪開催のための事業費として14億4,972万円を計上しています。
玉野市は、この予算案を来月3日開会の定例市議会に上程する予定です。




