総社市の旧堀和平邸で備前焼作家ドンナ・ギリスさんの作品展が開かれています。
総社商店街に残る江戸末期の古民家「旧堀和平邸」は、岡山を代表する洋画家堀和平の旧宅を地元NPOが活用しています。
ギャラリーとして初の個展が、アメリカ出身の陶芸家ドンナ・ギリスさんの備前焼作品展です。
築180年の古民家に普段使いの食器や花器数十点が並べられています。
ドンナさんの作品は、備前独特の土の質感がありどっしりとしていて胡麻や緋襷など美しい窯変が存在感を高めています。
得意とする面取りの作品は、人間国宝・伊勢崎淳さんから直接学びました。
会場には、多くの人が訪れ、作品を手に取って品定めし、買い求めるなどしていました。
「古民家に花開くドンナ・ギリス作陶展」は、総社市総社の旧堀和平邸で12月1日(火)まで開かれています。




