平成27年度の文科省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」に採択された岡山県立大学は、県内の大学、自治体、経済団体など29機関と協働で事業に取り組むため「おかやまCOC+推進協議会」を設立しました。
地域の大学による地方創生推進事業COCプラスは、大学が地方自治体や、経済団体などと協働して地域が求める人材を養成するために必要な教育改革を行う大学の取り組みを文科省が支援する事業です。今年9月に、文科省の採択を受けた岡山県立大学では、若者の地元定着率10%向上を目的に県内の8つの大学、8つの自治体経済団体、企業など29の協働機関と連携してCOCプラス事業に取り組むことになりました。事業を推進するにあたり推進協議会を設立し、県立大学の辻英明学長を委員長に教育プログラム開発委員会と外部評価委員会の2つの専門委員会設置したほか岡山を探究する「岡山創生学」の新設、長期インターンシップ、雇用マッチングシステムの構築など岡山を志向する人材の輩出とその受け皿づくりに向けた取り組みを推進していくことを協議しました。




