倉敷市は、G7倉敷教育大臣会合の開催に向けた準備にかかる費用や児島市民病院建て替え工事変更分の費用など12月補正予算案を発表しました。
補正予算案のうち、企業会計としては児島市民病院の新病院建設の設計金額及び工事内容の見直しに伴う建設工事の増加分などの費用として3億6990万円が計上されています。これは、入札が不調に終わり基本設計から1年が経過したことで市場価格が変動したことなどから見直しを行った結果増額となるものです。
再入札による新病院の開院時期について、平成29年度中という計画に変更はないといいます。
一般会計では、新規事業として来年5月に開催されるG7倉敷教育大臣会合のプレイベントとして来年3月上旬に仮称G7倉敷こどもサミットを開催するため322万円、市内の幼稚園から高校までの児童生徒たちに手作りの品で日本らしいおもてなしをしてもらうための準備費用として229万円となっています。
12月補正予算案は、12月2日開会の倉敷市議会で審議されます。




