今年4月に発生したネパール大地震をうけて、JICAの医療支援チームの一員として派遣されていた川崎医科大学付属病院の看護師が被災地での活動を倉敷市長へ報告しました。
JICA・国際協力機構の国際救急援助隊医療チームの一員としてネパールへ派遣されたのは川崎医科大学付属病院の看護師、鼠尾弘恵さんです。鼠尾さんは地震の発生直後に医療チーム参加の要請を受けてネパールへ派遣されました。現地では手術や入院などの機能を持った資機材を持ち込んで医療拠点を作り、2週間の派遣期間の中で645人の被災者の治療にあたりました。こうした活動について現地の写真を見せながら、倉敷市の伊東香織市長へ報告し、伊東市長も国際的にも重要な任務を遂行した鼠尾さんをねぎらっていました。日本から最初の派遣チームとしてネパールで活動した鼠尾弘恵さんには今月、外務大臣から感謝状が贈られています。




