秋の全国火災予防運動に合わせて、玉野市内で、この夏に開かれた消防写生大会の作品展が開かれています。
会場には、最優秀賞にあたる岡山県知事賞や岡山県消防協会長賞などの入選作品のほか、応募全作品あわせて170点が並んでいます。この作品展は、7月と8月に玉野市消防署と山田小、鉾立小で開かれた写生大会で幼稚園や保育園、小学校に通う子どもたちが描いた絵を展示しています。岡山県知事賞に選ばれた作品の1つ、荘内小6年の福嶋 真斗くんは、はしご車を描いています。はしごや運転席など車体の細かい部分まで丁寧に描きこんでいます。その他にも、消防車や救急車などを色鮮やかに、そして元気よく画用紙いっぱいに描いた作品が展示されていて、訪れた人の目を引いていました。写生大会と作品展は、子どものころから防火意識を育ててもらおうと、消防署などが行っています。玉野市消防写生大会作品展は、今月15日までショッピングモールメルカで開かれています。




