倉敷市は、地元選出の県議会議員と市の重点要望などを話し合う懇談会を開催しました。
この懇談会は倉敷市が来年度の予算編成を前に政策への提言や要望を行うため毎年、実施しています。懇談会には、地元選出の県議会議員11人をはじめ、市議会議員や市の執行部など、およそ40人が参加しました。今回、倉敷市から提出された政策重点事項は、新規事業6項目を含む26項目です。そのうち、国の地方創生に関連し、倉敷市の総合戦略事業実施への要望や学力向上の取り組みの要望など、11項目を重点要望にあげています。また、小児医療費は、中核市を理由に県からの補助率が減らされており、県内の他市と同じ水準に戻すよう要望しています。要望を受けた県議からは、「県にも働き掛けていきたい」「積極的なまちづくりを進めてほしい」と市の要望に応えていました。倉敷市では今後も、県の担当部局などを通じ要望をしていくことにしています。




