倉敷市内の消防団が日頃の訓練成果を競いあう消防操法大会が開かれ県大会出場チームが決まりました。
今年で20回目となる大会には倉敷・児島・水島・玉島の4方面隊から消防団員およそ350人と消防職員およそ50人が参加しました。競技はポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部で行われ、4つの方面隊から選抜された9チームが参加しました。ポンプ車操法の部は、5人1チームで行われ、火元に対してホースを伸ばし、放水する動作や時間などを消防職員が審査しました。チームの指揮をとる指揮者の指示のもと、メンバーはきびきびとした動きを見せ、日頃の訓練成果を発揮していました。会場に集まった団員からは時折、声援も飛び、競技が終わるごとに拍手がおくられていました。
審査の結果、ポンプ車操法の部では倉敷方面隊の豊洲分団が小型ポンプ操法の部では玉島方面隊の富田分団第1部が優勝し、来年5月に開催される岡山県大会に出場します。




