岡山総社インターチェンジ近くに建設が進んでいた大型物流拠点施設のGLP岡山総社Ⅱが完成し、内覧会が行われました。
完成したGLP岡山総社Ⅱは総床面積7万8000㎡の5階建てマルチテナント型先進的物流施設です。両備ホールディングスが運営する岡山総社IC流通センターにGLP岡山総社Ⅰに続いて建設されました。施設は免震構造を採用し、災害等が発生した場合でも事業が継続できるよう、揺れを吸収するゴムを地下に162個設置しました。防災用に救急キットも備蓄しています。また、一般家庭800世帯分の電力を作ることができる太陽光パネルも設置し、環境に配慮した設備になっています。また、休憩室や売店などを相互利用できるようにし、利便性を向上させました。GLP、グローバル・ロジスティック・プロパティーズによると、災害が少ないことや岡山総社インターに近いことなどから、すでに入居希望の引き合いがあり、現在調整を進めているということです。また、土地の保有者である両備ホールディングスと地元の総社市も施設の完成を喜びました。完成したGLP岡山総社Ⅱは、すでに運用されているGLP岡山総社Ⅰとともに中四国最大級で広島、関西方面への流通拠点となります。




