倉敷市文化連盟賞の贈呈式が行われ、今年度は吟道の日枝師鵬さん83歳と彫刻の金盛秀禎さん76歳に贈られました。
倉敷市文化連盟賞は倉敷市内で文化振興に関して、功績のあった個人や団体を
表彰するものです。今年、選出されたのは2人で、吟道の日枝師鵬さん83歳は
経歴57年の吟道家で倉敷・児島・玉野の教室での次世代への伝統継承や平成4年に始まった倉敷市吟剣詩舞道祭に初回から参加して公演の基礎を築きあげたことが評価されました。また、彫刻の金盛秀禎さん76歳は、岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、展覧会に出品する傍ら、県内外30か所以上で常設展示されていることが美術振興に寄与しているとして評価されました。また、贈呈式では将来の活躍が期待される個人・団体に贈られる奨励賞が声楽の三宅祐子さんとくらしきどうわを読む会に贈られました。なお、倉敷市文化連盟賞は今年度の2人を加え受賞者が100人となりました。




