今年度の倉敷市文化章の贈呈式が行われ、公益財団法人大原美術館理事長の大原謙一郎さんが受章しました。
今年度、倉敷市文化章に選ばれた大原謙一郎さんは、1940年生まれの74歳。1982年にクラレの副社長、1985年に倉敷中央病院の理事長、1990年からは、中国銀行の副頭取などを経て、1991年に大原美術館の理事長に就任しました。贈呈式では、倉敷市の伊東香織市長が「郷土倉敷の発展に多大なる功績があった。今後も文化発展にご尽力お願いします」と挨拶し、文化章を贈りました。大原さんは、ARKO事業など若手芸術家の育成事業に尽力するなど、文化発展への功績が高く評価されたほか、倉敷商工会議所会頭を3期9年務めるなど、倉敷市の経済発展にも尽力しています。倉敷市文化章の受章者は、大原さんで71人目となります。




