プロ野球 東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプが、倉敷マスカットスタジアムで始まり、梨田新体制が始動しました。
秋季キャンプ初日には、梨田昌孝新監督や地元倉敷市出身の星野仙一球団副会長をはじめ、選手・コーチなどが参加しました。歓迎式典では、岡山県の伊原木隆太知事と倉敷市の伊東香織市長が「来季が素晴らしいシーズンとなるためにもこのキャンプが原動力となることを願います」と挨拶。梨田監督と銀次選手へ岡山の特産品や花束が贈られました。梨田監督は「来季へ向けてしっかりと準備をしたい」と意気込みを話しました。東北楽天は、今シーズン2年連続の最下位に沈み、攻守の底上げや若手の育成が大きな課題です。チームの再建は、近鉄、日本ハムでいずれもリーグ優勝を成し遂げた梨田新監督に託し、新体制のもと巻き返しを図ります。選手たちは、キャンプ初日にも拘らず投手陣はブルペンで投げ込みをするなど精力的な動きを見せていました。秋季キャンプは、見学無料で5日、10日、14日の練習休日を除き、18日(水)まで行われます。




