全日本写真連盟の備南支部による写真展が、倉敷市児島のショッピングセンターで始まっています。
全日写連備南支部では、会員12人が毎月、撮影したものを持ち寄ったり、春と秋に撮影会をしたりして、写真を楽しんでいます。写真展は年に一度開いており、今回の写真展には、10人の会員が一人2点から5点、あわせて38点を出品しました。備南支部支部長の藤原増幸さんの作品「船板の壁」は香川県高松市沖の島、男木島で撮影したものです。壁伝いに植物が成長している様子から生命力を表現したそうです。この作品は、今年の県展に入選しました。
会場には、会員が日頃撮影してきた季節の風景や史跡を中心に、抽象作品や今年春に岡山市の半田山植物園で行われたモデル撮影会での作品も並んでいます。
買い物客は、会場で足を止め、会員の作品に見入っていました。
全日本写真連盟備南支部の写真展は11月1日(日)まで天満屋ハピータウン3階ギャラリーで開かれています。




