児島市民文化祭で、児島地区の中学校2校の演劇部が発表を行いました。
10月19日から11月8日までの会期で開催されている第23回児島市民文化祭では、25日(日)午後1時から児島文化センターのホールで学生発表会が開かれました。発表会では、琴浦中学校と味野中学校の演劇部総勢32人が出演し、日頃の活動の成果を披露しました。今年7月に開催された岡山県中学校演劇発表会で第2位の優秀賞を受賞した味野中学校演劇部は、渡辺茂作「人形館」という芝居を上演しました。物語は、味中演劇部部長でウズベキスタン人のバルチノイさんが演じる主人公の春野香(かおり)という中学3年の女子生徒が人間関係が嫌になり隣町のさびれた人形館で、人形の世界へ迷い込むというものです。味中演劇部の1、2年生10人の部員たちは、ミュージカル風のコミカルな人形の動きに挑戦しながら熱演していました。なお、児島市民文化祭の作品展は10月26日から11月1日まで第2期展が11月2日から8日まで第3期展が開かれます。




