地元住民団体から提出された水島サロンの存続を求める請願に対し、継続審査としてきた倉敷市議会文化産業委員会がようやく採決し、可決しました。
水島サロンの存続を求める請願には、会派によって意見が分かれたほか、市議会が請願を採択すれば存続への意向が固まり、県との交渉が不利になるなどの見方もあって審査を継続してきました。しかし、請願を出した住民の思いや岡山県も存続へ向けて倉敷市と前向きに協議していることなどからようやく採決する運びとなりました。そして、採決の結果、委員6人全員が賛成に手を挙げ、全会一致で水島サロン存続の請願は採択されました。また採択後、委員から倉敷市の財政負担を勘案し、岡山県へ最大限の支援を求める決議文が提出されたほか、本会議での請願の採決に関して2月議会の早期に議決できるよう議長へ要望することが委員会で了承されました。なお、委員会の決議文は、明日、倉敷市議会の大橋 賢議長などが岡山県庁を訪れ提出することになっています。




