総社市議会8月定例会は議員定数を現行の24から2削減して22にする案などを可決し閉会しました。
総社市議会では去年12月から議員定数や議員報酬等について調査検討する委員会を設置し審議を重ねてきました。特別委員会での調査検討が終わり、議会最終日に結果が報告され、議員定数について現行の24から2減らし22にする案が提出されました。議員の一部からは議題の審議をより深く進めていくために現行数が良いという意見もありましたが多数決の結果原案通り可決されました。
なお、議員報酬や政務活動費については報酬審議会でさらに審議されます。このほか、議員6人からタンチョウを飼育しているきびじつるの里のあり方についての決議案が提出されました。提案理由の説明で、維持管理費や人件費などに年間3000万円かかっていることなどを指摘。再三にわたって総社市に対して改善を求めていましたが打開策が見いだせなかったため、規模縮小などを含めて改善を求める決議案が提出されました。
決議案の内容についてもっと議論を重ねたうえで提出すべきだという意見もありましたが賛成多数で可決されました。
総社市議会はこのほか、一般会計補正予算案など28議案が審議され全議案が原案通り可決され閉会しました。




