中国銀行は、倉敷市本町にある倉敷本町出張所を来年2月に完成する倉敷駅前支店に統合するのにあわせ店舗建物を大原美術館へ寄贈することにしました。
贈呈式には、中国銀行 宮長雅人頭取と大原美術館 大原謙一郎理事長、立会人として倉敷市の伊東香織市長が出席しました。中国銀行の宮長頭取から大原美術館の大原理事長へ目録が手渡されました。寄贈される建物は、倉敷美観地区にある中国銀行倉敷本町出張所で、国の登録有形文化財に指定されています。レンガ造りの2階建で、大原美術館などを手がけた総社市出身の薬師寺主計が設計しています。中国銀行では、来年2月に倉敷駅前支店の建て替え完成にあわせて店舗ネットワークを見直し、倉敷本町出張所と統合することにしています。寄贈を受けた大原美術館では、古代エジプトや西アジアの展示館として活用する案を最有力に検討を進めていくことにしています。




