倉敷まきび支援学校の高等部で学ぶ生徒が、フランス料理のフルコースを味わいながらテーブルマナー講習を受けました。
岡山市のホテル「ピュアリティまきび」のレストランスタッフが倉敷まきび支援学校を訪れ、フランス料理のテーブルマナーを、高等部3年生の22人に指導しました。コース料理の順番どおり、まずは見た目も鮮やかな前菜から。生徒たちは、テーブルに置いてあるナイフとフォークの使い方に戸惑いながらも、一流の味に満足していました。生徒はほかにも、食べ終わった後のフォークとナイフの置き方や、パンのちぎり方など、フルコース料理の独特のマナーについてアドバイスを受けました。この取り組みは、卒業後の社会生活に役立ててもらうため、ピュアリティまきびが社会貢献の一環で開催しました。また、高等部の1年生・2年生は、接客マナーの研修を受けました。客に対する第一印象や、テーブルクロスのかけ方、飲み物の提供方法などを、ホテルのスタッフが指導しました。接客については学校の授業でも行っていて、生徒たちは普段聞けないプロのアドバイスを熱心に聞いていました。




