色鉛筆画作家、丸山又史さんと妻で銀粘土や七宝を手掛ける昌子さんによる作品展が倉敷市本町のギャラリーで始まりました。
繊細なタッチの色鉛筆画と、抽象的でカラフルな模様の入った七宝やガラス作品。作品の雰囲気も違うからということでこれまでに夫婦での作品展は開いたことがありませんでした。今回は年に4回の個展を開くことになった昌子さんのサポートをしようと又史さんも出品し、初めての夫婦展開催となりました。
又史さんは、花や虫を地球や月と一緒に描いたものを中心に、環境問題をテーマにした作品25点を展示しています。
一方、昌子さんはチョーカーやイヤリングなどアクセサリーおよそ200点を出展。昌子さんが気に入って制作しているガラスの上に七宝を焼き付けるガラス胎七宝や、大きさの違う丸いパーツを組み合わせて作ったチョーカーが目を引きます。
結婚40年を前に初めての夫婦展となった丸山又史さんと昌子さんによる作品展は18日(日)まで倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。




