あす11日から始まる全国地域安全運動を前に地域の防犯意識を高めようと、倉敷市水島地区で「安全・安心まちづくり推進大会」が開かれました。
会場には、防犯関係団体や地域住民などおよそ400人が集まりました。最初に、水島警察署管内少年警察協助員連絡会の堀井博志さん、水島地域安全推進員の内美幸さんなど、防犯活動に力を尽くした個人団体を表彰しました。続いて、主催者を代表して水島臨海工業地帯防犯協力会の早瀬康彦会長が「安全安心の輪を広げ、犯罪者が敬遠する地域になるよう望みます」とあいさつしました。また、水島警察署の中村幸利署長は、今年9月までの刑法犯認知件数が前の年に比べて23%減少していることに触れ「官民一体となった犯罪の起きにくいまちづくりを目指し、連携をさらに強化したい」と述べました。この後、安全・安心まちづくりの意見発表がありました。児童・生徒、社会人の5人が壇上に上がり、日ごろの生活から感じた防犯対策への思いを語りました。来場者は、地域の安全安心を守ろうと、気持ちを新たにしていました。




