総社市の花レンゲの栽培を推進する「日本一のれんげを育てる会」は、来年春のれんげまつりに向けて市内の農家などにレンゲの種子を贈りました。
贈呈式では栽培を行う農家や団体の代表者が出席し、総社吉備路商工会「日本一のれんげを育てる会」の吉澤威人会長などから、レンゲの種子が手渡されました。レンゲの栽培は、平成19年度から行われていて、毎年、春に国分寺周辺で開催される「れんげまつり」で、訪れた人の目を楽しませています。今年は、国分寺周辺や山手地区、昭和地区など合わせておよそ103ヘクタールで作付けすることになっており、来年4月末ごろには赤紫の可憐な花をつける予定です。吉澤会長は「この活動は、今年で10年の節目となります。総社の花、レンゲで盛り上がるようご協力をお願いします」と挨拶しました。なお、備中国分寺周辺の幹線道路沿いでレンゲ栽培を新たに希望する人には4kgを限度に先着25人へ種を贈呈することにしています。




