台風18号の大雨被害を受けた栃木県日光市で支援活動に取り組んだ総社市とAMDAの職員が報告会を開きました。
総社市とAMDAは、今月12日から栃木県日光市に入り、14日までの3日間、支援活動を行ってきました。派遣されたのは、総社市危機管理室の藤原直樹さんなど3人とAMDAから栄養士の田中俊祐さんのあわせて4人です。4人は、現地に到着後、孤立状態にあった芹沢地区での物資の調達や避難所生活を送る住民に血圧測定など行い、心のケアに努めてきました。報告会では、現場に入って情報把握に努めることの大切さをあらためて感じたことなどスライドを使って活動状況を説明しました。また、日光市の他に、鹿沼市にも支援に入り、民家の土砂撤去作業を行ったことなどが報告されました。今回の支援活動は、総社市とAMDAが多文化共生に関する協定締結によるもので、去年の広島県での豪雨災害に続いて2件目です。




