玉野市玉地区で、生活習慣病予防の料理教室が開かれました。
料理教室には主催する玉地区栄養改善協議会のメンバーをはじめおよそ30人が出席しました。最初にすこやかセンターの保健師が、「一無、二少、三多」という生活習慣病予防のキーワードを交えて注意点を説明しました。(※一無=無煙(禁煙)、二少=少食・少酒、三多=多動、多休、多接)続いて、普段の食事にどれだけ塩分が入っているかチェックし、川崎医療福祉大学の学生が注意点を伝えました。これらの、生活習慣病予防のポイントを踏まえて、調理スタートです。鶏肉は下味を付けず、皮を香ばしく焼くことで、減塩効果が得られます。マリネに漬け込むタレには、お酢やレモンなどのかんきつ類を使うと、塩分を抑えてうまみが増すそうです。今回作ったメニューは、鶏肉と大豆のトマト煮、焼きエリンギと小松菜のゆずマリネなど4品。ご飯を加えても、1人分で451kcalです。塩分は1・2gと、味噌汁1杯に相当する量に抑えました。お味はいかがでしょうか。なお、生活習慣病予防に最適なこのメニューは、玉野市内各地区の栄養改善協議会で展開しているそうです。




