総社市を中心に活動する水墨画グループ・江陽会の作品展が総社市市民ギャラリーで開かれています。
江陽会は、総社市美袋の樋口弘陽さんが始めた水墨画グループで、現在は、総社、昭和、矢掛の3つの教室で月に2回60代から90代の34人の会員が、水墨画を楽しんでいます。作品展は年に一度開いていて、今年は風景を中心に45点が展示されています。備中松山城や五重の塔などのほか、古くから水墨画で描かれてきた山水や竹林などを題材にしています。メンバーの1人は、奥行きを出すための微妙な墨の濃淡で表現するのが難しいと話していました。また、しだれ桜やブドウを描いた墨彩画も展示されています。
【インタビュー】▽江陽会 代表 笠原 登志子さん
第16回水墨画江陽会展は13日(日)まで開かれています。




