消防の活動に興味を持ってもらおうと、総社消防署で小学生以下の親子を対象とした写生大会が行われました。
総社消防署のグラウンドには、ポンプ車やはしご車など、4台の消防車が並びました。参加した親子およそ230組は、お気に入りの消防車の近くでシートを広げ、クレヨンや絵の具などを使って画用紙いっぱいに描いていました。子どもたちは、展示されている消防車両を細かく観察し、仕上げていました。
また、写生大会とあわせて、消防署内では、9月9日の「救急の日」を前に救急活動を知ってもらい、正しい知識を身に着けてもらおうと心肺蘇生法などの講習も行われました。参加者は、救急活動のデモンストレーションとして救急隊員が人形を患者に見立てて搬送する様子も見学し、万が一の対応方法を親子で学んでいました。
なお、写生大会で描かれた作品は、10月中に審査され、入賞作品は、11月9日からはじまる「秋の火災予防運動」期間にあわせて市内4カ所で展示される予定です。




