日本の有機農業について学ぶため来日しているラオスの農業研修員が、有機農法に取り組んでいる岡山市の県立高松農業高校を訪れ施設の見学などを行いました。
この研修は、JICA中国が実施する有機農業研修の一環として行われたもので、ラオスから農業省や市の農林局職員など6人が参加しました。研修員は、まず高松農高の先生の案内で敷地内にある牛舎や、野菜などを育てている温室を回り、「アイガモ・ドジョウ農法」など有機農法を採用している田んぼなどを視察しました。ラオスは農薬をあまり使わないことから、将来、有機農業が有望と考えられているため、研修員は興味深く説明を聞いていました。
【インタビュー】▽ラオスの農業研修員 センカムター・ソムパン さん
見学の後、高松農高の生徒たちから授業で有機農業とどう取り組んでいるかなどを聞き、研修員はメモをとるなど、熱心に耳を傾けていました。




