総合的な学習の授業で地元の特産「ブドウ」について学んでいる総社市の昭和小学校の3年生は、実りの秋を迎え、ブドウの収穫を体験しました。
昭和小の3年生22人は、6月29日にブドウの袋かけを行って以来、約2ヵ月ぶりに総社市日羽作原の原瀬宣良さんの農園を訪れました。子どもたちは、袋かけのあと、病気を防ぐための薬剤散布や草取り、水やりなどの作業を経て、一房、600グラムから700グラムのブドウに実ったことを教わりました。また、原瀬さんが栽培したピオーネ、藤稔、オーロラブラック、翠峰の4種類のブドウを試食しながら品種名や甘さなどを当てるクイズにも挑戦しました。ブドウ栽培について学んだあと、児童たちは、畑に入って 自分の手で袋かけをしたピオーネを収穫しました。赤紫の実をつけ大きく膨らんだピオーネの袋に、自分の名前を見つけるとハサミで袋ごと房を摘み取りずっしりとした重みを感じながら収穫の喜びも味わっていました。
【インタビュー】ブドウの収穫体験をした昭和小3年生は・・・
なお、昭和小の3年生は、収穫したピオーネの重さを量ったり糖度計を使って、15度の甘さがあることを確かめていました。




