倉敷市出身の日本画家・池田遙邨が書き綴った絵日記と旅日記の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、池田遙邨が昭和55年に描いた絵日記16点をはじめ、昭和17年に
中国地方と九州を旅した際に描いた旅日記など、およそ20点が展示されています。スケッチ好きだった遙邨が、身の回りの出来事を描いた絵日記は191点にのぼります。そのうち今回は、夏を中心に描かれた16点を展示しています。画用紙の代わりに印刷会社から貰い受けた4つ切り画用紙大の紙の裏に、色鉛筆などで表現しています。
【インタ】▽倉敷市立美術館 前田 興 学芸員
この作品展は23日(水)まで倉敷市立美術館で開かれています。




