船穂地区のコミュニティバスが形態と名称をコミュニティタクシーに変更し、今日から運行を開始しました。
今年3月から8月の間は、倉敷市が「船穂地区コミュニティバス」を暫定運営していましたが、きよう9月1日から「船穂地区コミュニティタクシー」として運行を開始しました。コミュニティタクシーは、浅口タクシーを運行事業者に地域住民が委員会をつくり運営する乗り合いタクシーです。路線はこれまで通り、新倉敷駅からイオンモール倉敷の間で1日6便の定時運行を行う船穂線、予約便となる柳井原線、北回線の3路線ですが、停留所は少なくなっています。これまで倉敷市が全額負担していた経費の一部を利用者に負担してもらうため料金は、コミュニティバスに比べ、大人が100円値上げの400円、子どもが50円値上げで200円になります。高齢者や障がい者は利用者証などを発行、提示すると100円割り引きになります。
【インタビュー】運転手ー
利用者ー
これまでのコミュニティバスの一日の平均利用者数は7月末現在で、船穂線10.6人、柳井原線5.0人、北回線2.5人と低迷が続いています。運営委員会では、利用者の声を聞くなどして運行形態の改善を行いながら利用促進や利便性の向上を図っていきたいとしています。




