高校進学を前に硬式野球に慣れるための野球教室が、総社スポーツセンターで開かれています。
この野球教室は、総社吉備路ロータリークラブが主催しています。5年目の今年は、総社市、倉敷市真備町、船穂町とその近隣で軟式野球部に所属していた中学3年生46人が参加しました。この日は初めての打撃練習で、ティーバッティングやバントをして硬式ボールの感触を確かめました。硬式ボールは軟式に比べて重く、弾みにくくなっています。また、強いスイングをしないと遠くに飛びません。中学生球児は、指導に当たった三菱自動車倉敷オーシャンズのOBや現役大学野球部員から、しっかりバットを振るようアドバイスを受けました。野球教室は11月まで週2回行われ、終盤には練習試合などの実践を交えながら、レベルアップを図ります。




