倉敷真備(まび)ライオンズクラブの提供で、真備中と真備東中の美術部員が、夏休みを利用して井原線の橋脚に描いてきた壁画が完成しました。
真備中学校の美術部員23人が7月21日から2週間かけて制作したのは、たて2・4メートルよこ1・8メートルの壁画です。「桃太郎」を題材に井原線に乗った犬、サル、キジをお供に女の子が舞い踊る明るくファンタジーな作品です。完成式では、倉敷真備ライオンズクラブの近藤雅志会長からねぎらいの言葉と井原鉄道から記念品が贈られました。
【インタビュー】真備中3年 美術部副部長 土師菜子さん
一方、真備東中の美術部員20人は井原線川辺宿駅西側200メートルの橋脚にたて1・8メートルよこ3・8メートルの壁画を完成させました。作品のテーマは「竹」竹のまち真備町らしいタケノコ掘りの様子が描かれています。
【インタビュー】真備東中3年美術部長 浅野乃里佳さん
倉敷真備ライオンズクラブの提供による井原線橋脚の壁画制作は、2005年から始まっていて今回の完成で15作品目となりました。




