古典芸能に親しむ高校生までのジュニア世代が出演する「くらしきジュニア伝統芸能祭」が、倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで開かれました。
この芸能祭は、倉敷市と倉敷市文化連盟が古典芸能の振興と次世代への継承を目的に毎年開かれています。
今年も、日本舞踊や邦楽、吟詠などに取り組む子ども達およそ135人が日ごろの成果を発表しました。
12回目の今年は、改修中の倉敷市芸文館からマービーふれあいセンターへ会場を移して行われ、初めて備中神楽の上演が行われました。
阿智神社子供備中神楽育成会の子供たち9人は、猿田彦の命の舞と恵比寿さんで知られる事代主の命の舞を発表しました。
会場には、保護者をはじめ、伝統芸能を継承する子供たちが集まり、ステージでの熱演に拍手を送っていました。




