倉敷市老人クラブ連合会は今年度のきらり輝くシニアくらしき「心とからだの健康づくり」の実践発表をしました。
実践発表は高齢化社会の現代で60歳以上の男女がいきいきと過ごす社会の実現を目指して毎年行われています。今年の実践発表には倉敷市内の倉敷、水島、児島など5つの地区から280人が集まりました。倉敷市老人クラブ連合会の松尾武司会長は「身体の健康だけでなく心の健康の実践につなげましょう」と話し発表が始まりました。実践発表したのは5地区の代表で、このうち倉敷地区からは多津美と茶屋町の公民館で活動している大正琴グループが野崎小唄など3曲を披露しました。また、水島地区からは福祉施設慰問などをしている銭太鼓のグループがステージ発表しました。訪れた人は曲が終わるごとに温かい拍手を送っていました。
現在、倉敷市老人クラブ連合会には19393人の会員がいますが20年ほど前から減少が続いています。会では、会員減少の理由について60歳を過ぎても働く人が多い現状などから入会数が減っていると分析しながらも年齢を重ねていったときに引きこもりにならないよう仲間作りのためにもより多くの人に入会してもらいたいとしています。




