地域資源を活用した新たなビジネスの創出を目的にした備中地域ビジネス研究会が総社市で開かれました。
備中地域ビジネス研究会は、県の平成27年度活力ある地域づくり推進事業の一環で、地域資源を活用した新たなビジネスの創出と地域で活動する人材づくりをめざすものです。総社市の特定非営利活動法人吉備野工房ちみちで開かれた1回目の研究会では、高知県の四万十川の恵みを活かした自然循環型企業として事業を行っている「株式会社四万十ドラマ」の代表取締役社長畦地(あぜち)履正(りしょう)さんを講師に迎え、四万十ドラマが実際に商品開発した「しまんと緑茶」や「四万十地紅茶」などを例に上げながら開発までの仕組みづくりや方法について話しました。
【インタビュー】㈱四万十ドラマ・畦地履正社長
備中ビジネス研究会には、新見市や矢掛町など備中地域でまちづくりに取り組む地域おこし協力隊の隊員5人が参加し、起業へのヒントを探っていました。なお、備中地域ビジネス研究会は来年2月までの5回シリーズで行われます。




