倉敷市の川崎医科大学で、小中学生を対象にした体験会、「かわさき夏の子ども体験教室」が開かれました。
体験会には、市内外の小学1年生から中学3年生までの子どもと保護者、あわせて約200人が参加し、グループにわかれて見学を行いました。はじめに、川崎医科大の教授から「もっと知りたい皮膚のがん」というテーマで話を聞きました。子どもたちはガンが発生する理由などの説明を受け、ガンの転移した臓器の標本を見たりしていました。小学生の低学年向けには学生サークルによって劇「ぬいぐるみ病院」が演じられ、体内を巡りながら体の仕組みについて説明を聞きました。クイズも出されて、子どもたちは、答えがわかると、大きな声で答えていました。続いて行われた、重い病気やけが人を運ぶ救急医療専用のドクターヘリとドクターカーの見学では、実際に操縦席などに座らせてもらい、機内の様子を体感していました。
【インタビュー】▽参加者はー
この他にも看護師や手術の体験なども行われ、子どもたちは、医療などに対する関心を深めました。なお、この体験会は、19日も同じ内容で開かれます。




