岡山県立大学の学生が総社市役所でインターンシップを行うにあたり総社市消防署で開講式が行われました。
今年度のインターンシップ生は2年生から4年生19人です。総社市消防署に集合した学生たちは片岡聡一市長による消防の特別点検を見学した後開講式にのぞみました。
片岡市長は「アルバイトとは違った社会を垣間見て、社会に出た時ためになったと思える体験にしてほしい」と呼びかけました。
一人一人に辞令が交付された後代表して保健福祉学部4年の荒木奈緒さんが宣誓しました。
総社市では、今年度初めて消防や防災について知識を持ち、消防団活動にも関心を持ってもらおうとインターンシップのプログラムに1日以上、防災プログラムを組み込みました。総社市では消防団の定数1020人に対し、ここ3年は1000人を切る状況で団員の平均年齢も41・9才と全国平均を上回っています。
総社市内の消防団には現在大学生が2人入団しており、インターンシップなどの機会に消防への理解も深めてもらうことにしています。




