戦後70年を迎え、次世代に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えようと、倉敷市の男性が水島の「平和の鐘」にちなんだメッセージソングを作りました。8月15日の終戦記念日にあわせて披露しようと、コーラス隊が練習に励んでいます
平和の鐘を鳴らそう」。この歌を作詞したのは、幼い頃水島空襲を経験した福田町古新田の岡部学さんです。コーラス隊を務めるのは、水島少年少女合唱団。小学3年生から大学生までの50人が出演します。もちろん全員、戦争を知らない世代であり、戦争の悲惨さを受け継ぐ世代でもあります。岡部さんの歌を知り、このプロジェクトを企画した実行委員会の岡野弘代表は、平和の尊さをこの水島から発信しようと、気持ちをこめています。戦後70年、倉敷から発信するメッセージソング「平和の鐘を鳴らそう」は、8月15日正午前、水島緑地福田公園にある平和の鐘が打ち鳴らされる前に、会場で披露されます。




