ボーイスカウトの世界大会が日本で開かれたのにあわせ、イギリスのボーイスカウト団が玉野市を訪れ、弓道を体験しました。
玉野市を訪れたのは、イギリス・ロンドン近郊のサリー州で活動する14歳から17歳までのボーイスカウト10人です。8日から玉野市でホームステイをしていて、9日午前は三井造船弓道部の協力で、弓道を体験しました。初心者用ということで、普段より22m手前に大きい的を置きました。弓の持ち方や構え方などの手ほどきを受けたメンバーたちは、めきめきと上達。選手さながらの腕前を発揮していました。ボーイスカウトの世界大会は、7月28日から8月8日まで山口県で行われ、世界各国から3万4000人のボーイスカウトが集まり、文化や科学などを一緒に学びました。ホームステイは世界大会の一環で、岡山県内には2つの国のボーイスカウト団が訪れ、交流を図っています。イギリスのボーイスカウト団は10日まで玉野に滞在し、その日の夜帰国するということです。




