夏休みの子ども達を対象にした昆虫教室が、倉敷市幸町のしげい病院で開かれました。
昆虫博物館「倉敷昆虫館」を併設するしげい病院では、去年から、夏休みの昆虫教室を開いていて今年は、夏休みの親子など50人が参加しました。
倉敷昆虫館の岡本 忠館長が講師となって触覚や目、耳など昆虫の体のふしぎを紹介しました。
昆虫の中には、音を感じる器官(耳)を持つものもいて昆虫によって頭や足、腹などにあるそうです。
蝉の耳は、腹、バッタの耳は、胸にあります。
子ども達は、岡本館長の興味深い昆虫の話を熱心に聞いていました。
会場には、肉眼では見えにくい昆虫の体を観察してもらおうと顕微鏡が用意されました。
顕微鏡を覗き込んだ子ども達は、レンズ越しに見える昆虫の迫力に驚いていました。
しげい病院の倉敷昆虫館には、3万点の昆虫標本がありその中から、チョウやトンボ、セミなど貴重な標本も披露されました。




